DRKSHDWはRickOwensの展開するデニムを中心としたカジュアルラインです。
彼の作品には極めてタイト、且つシンプルで力強い物が注目され、
奇抜なカラーリングやコンビネーション、パターンニングを感じさせるアイテムも数多く出されいています。
RickOwensの服は、洗練された都会的なエレガンスとアンダーグラウンドの二面性を備え、
モード界の注目を浴びています。
DRKSHDWといえばこのデニムパンツ。
極端に細くパターンニングされ計算され尽くされたシルエット。
股周りのダーツにより鮮やかなラインが演出されます。
やや長めにカッティングされたDLとコーティングのついたFOとの展開です。
コーティングタイプのFOは、穿きこんでいくうちにこのコーティングが良い意味で剥げ、
味が深まっていきます。
ただのブラックデニムだけには留まらず味のあるデニムとなっています。
こちらのように大人っぽい雰囲気のスタイリングにも、よりらしい、アバンギャルドなスタイリングにも
応用の利く形となっております。
着まわしの中に入れていただくには絶好のアイテムになっております。是非一度お試し下さい。
RIck Owens
1962/アメリカのカリフォルニア州、ロサンゼルスに生まれる。
パーソンズアートスクール中退し、技術専門学校でパターンカッティングを学ぶ。
そして、その後数年間コピー製品を作る地区で働いたという稀有経歴を持ち、そこで服飾技術を習得。
1994/自身のコレクションを発表。
2002/ニューヨークコレクションに参加。
同年、CFDA(The Council of Fashion Designers of America=アメリカ・ファッション・デザイナーズ協議会)アドワーズの新人賞である「ペリー・エリス賞」を受賞。
2003/パリに活動の拠点を移し、2003-2004AWよりパリコレクションに参加。
同年レヴィヨン(Revillon)のクリエイティブ・ディレクターに就任。
2005-2006年AW、パリメンズコレクションを発表し、同時にジャージーで構成された「RICK-OWENS-LILIES」と家具のラインを発表。
06-07年AW、初のメンズランウェイショーを行う。