2007年03月09日
頑者 『ラーメンレポートシリーズ』
大変ご無沙汰しております。
浜松店店長のケイゴです。
昨日、社長に連れられ一路埼玉に向かいました。
私、恥ずかしながら埼玉に行ったのは生まれてこの方初めてでありまして。
それがまさか、ラーメンのせいで、もといラーメンのおかげで来れるなんて夢にも思わなかったわけであります。
出張前夜に『明日出張2人ですけど新幹線でいきますか?』と、社長に確認のメールを入れると
『車で』と即答されたわけです。
・・・この時点で気付くべきでした(笑)
さて、そんな会話を繰り返しているうちに、車は川越市に到着しまして。
11時前に着いたものの大袈裟ではなく長蛇の列が。
開店前にも関わらず、皆さん相当な気合が感じられます。
11時30分に定刻通り開店し、第一陣が店内に入っていきます。
そこからまた30分経ち、第一陣がお店から出てきました。
満足感を最大限に押し出し、どこか誇らしげな表情の人、人。
・・・これぞまさに戦を終えた武士の風貌。いい顔してます。
負けてはいられないと社長と私もいざ店内に入ります。
カウンター席のみの店内は、『狭い』というより、計算が行き届いたコンパクトな空間。
木の温もり、オレンジ色の照明が和のテイストを最大限に引き出します。
カウンターの向こうでは早くも麺の湯切りが始まり、そのタイミングでサッとカメラを用意した社長。
・・・まさに職人。
数秒後、待ちに待ったつけ麺が。
私(チャーシューつけ麺・大盛り¥1100)
社長(チャーシュー辛つけめん・大盛り¥1150)
湯気の立ち上るスープを見た瞬間、抑えていた物が飛び出すように箸がでました。
ツルツルで弾力のある異彩を放つオリジナルの太麺に、鰹ベースのあっさりスープが絡んできます。
口に含んだ瞬間感じる出汁の丁寧さ。
半割れながらも確実な存在感を残す卵。
チャーシューは、見た目よりも脂っこさやしつこさを感じさせないあっさりとした質感。
一切の妥協を許さず全ての物にしっかりと仕事が行き届いています。
其々の個性を殺さず、共存させることでより完成度の高いつけ麺を創り出しています。
そのスタンスに共鳴するかのような華麗な箸捌き。
麺を食べきった後のスープ割りを頼むタイミング。
※(スープ割り・・・つけ麺の出汁をラーメン用のスープで割ること)
これこそ『ラーメン狂』と呼ばれる程の玄人のみぞ知るハイエンドで高度なテクニック。
―社長、流石です。
と言いつつも、
私もスープ割り。
あっという間に食べ終わりまして、超満腹でお店を出ました。
ご馳走様でした。
『頑者(がんじゃ)』
埼玉県川越市新富町1-1-8
と、いうわけで、言葉は足りているかもしれませんが、とても美味しかったです。
長文になってしまい、申し訳ございません。
僕もサラっと報告しようと思っただけなのですが、ついつい熱くなってしまいまして(笑)
それに気付いてみれば、ラーメン屋報告というより、ラーメンを食べてる社長報告になった感は否めませんね。。。。
お店にて、美味しいラーメン屋情報募集です。
って言いながらもこのままですと段々と何屋かわからなくなってしまいましたので、
明日からは時間が許す限りのんびりと『本職』の『洋服』ブログ更新していきたいと思います。
是非是非宜しくお願い致します。
Posted by CENTO COSE Hamamatsu at 21:05│Comments(1)
この記事へのコメント
ケイゴくん・・・
服屋辞めてグルメレポーターになったら。
その方がいいよ。ぜったい!
服屋辞めてグルメレポーターになったら。
その方がいいよ。ぜったい!
Posted by げんさん at 2007年03月12日 00:44